礼拝とは「神様をあがめ、神様の恩寵に感謝し、神様に仕え、 奉仕する」という意味です。
神様は私たち万民の親です。 私の生命と魂の源である神様のメッセージや自分の心の声に耳を傾 け、謙虚な心で新しい希望、新しい決意を持って出発する場です。
あなたが悩むときには光を与え、苦しむときには心を癒し、 挑戦するときには勇気と知恵を与えて下さいます。 礼拝を通じて新しい出発をする喜びを是非味わってください。
◇服装について
礼拝を捧げる時間は、 親である神様と共に出発する大切な時間です。 大事な人に会うときに最高の服装でおしゃれするように、 神様との出会いである礼拝も清楚で美しい服装で参加しましょう。
もちろん、「霊とまこととをもって礼拝せよ」( ヨハネによる福音書第4章24節)と聖書にあるように、 私たちの心が一番たいせつです。
神様が与えて下さる新しいみ言と共に、 新しい心情でまたフレッシュな出発がなされるように身も心も備え て参りましょう。
◇説教について
説教は、礼拝の中心で、神様のみ言(真理) を解き明かすものです。 神様が説教者を通してその時の自分にふさわしい内容を届けて下さ る時間です。聞き流してしまわないよう、 心にしっかりと留めて下さい。
説教の前、礼拝の前に、 次のようにお祈りすることをおすすめします。
「神様、 どうぞ今日の説教を通して私にあなたのことを教えて下さい。 私の心にお語りください。 そして教えられた内容を実行できるよう私を助けて下さい。」
◇礼拝参加の感謝献金について
あらかじめ感謝献金を準備してくおくことがより望ましいです。 礼拝を通じてまた多くの恵みを与えられたことに感謝する心情をも って、神様の前に捧げるようにいたしましょう。
◇祈りについて
祈りとは、私たちの親である神様と人間との言葉の交流、 すなわち親子の対話です。
人間は祈りによって神様の心情に直接通じ、 神様の無限の知恵に通じるとともに、 生きる勇気や希望を得ることができるようになります。 まさに祈りとは神様との近しく親しい会話であり、 人間がなしうる最高の行為です。
これまで何度も私の心に語りかけて下さった親である神様の前に、 今度は私自身が心の門を開いて、素直な心、 謙虚な心で祈ってみてください。 神様は私の祈りに必ずや応えて下さることでしょう。
◇アージュとは
「アージュ」は韓国語で、「我住」と書き、「 私は神様に侍って天国に住みます」そして、「私はその主人です。 」という責任心情を表す意味があります。 2006年より従来のキリスト教式の「アーメン」(然り、 その通りの意)という言い方から、 神様と共に生きる決意と誓いを表す意味で、お祈りの最後に「 アージュ」と唱えるようになりました。
礼拝においては、説教者や信徒の代表が祈祷をしたあと一緒に「 アージュ」と唱えましょう。
世界平和統一家庭連合発行 「礼拝の手引き」より